海辺のカントリーライフ*

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涙と笑顔の日々

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先日お友だちが
桃と時同じく
腰のヘルニアを発症し
手術をしていた事が
わかりました。

様子がおかしいと
気付いてから
桃の場合は
2つ目の病院で判明。

お友だちは3軒目で
ようやくヘルニアと診断され
その時には麻痺が出て
歩行困難や失禁などが
出現してしまったそうです。

早期発見
早期治療が大切な
ヘルニアなので
覚え書きとして
桃のケースを
記しておきます。
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木々が色付き始め
お出かけするのが
楽しみとなった
2016年11月。

桃さん
3歳10ヶ月の秋
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いつものように
太郎と元気いっぱいに
遊んでいた桃の
異変を感じたのは
その日の夜でした。


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小さい頃から
クレートトレーニングを
していた桃は
お家でも旅行先でも
クレートインは
一番落ち着き
安心出来る場所と
なっています。

最初の異変は
クレートイン中の桃を
移動するため
持ち上げた時
きゃん!と鳴いたのが
きっかけでした。

どこか痛いの?と思い
身体のあちらこちらを触るも
痛がる素振りはなく
パパ担当の
歯磨きやお顔
お耳のケアも
イヤがる姿は
見られませんでした。

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念の為
翌日かかり付けの病院へ行き
問診と触診を受けるも
痛がる様子は見られず
一過性の場合もあるので
痛み止めを処方され
様子見となりました。

次の日
食欲.排泄.表情.行動に
変わった様子はなく
一時的なもの?と
思えました。

しかし夜になり
静かに座っている状態で
突然きゃん!と鳴き
良くよく観察してみると
首を下に向けるのを
避けているようで
大好きなクレートにも
入ろうとはしませんでした。


『もしかしたら首に痛みがある?』
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痛みの元が
頭や大切な神経の通う
首かもしれない!と
一抹の不安を抱え
再びかかり付け医に受診。

レントゲンを撮るも異常なし!
またもや痛み止めを処方され
様子見。。。

その後
首を下げない他に
気になる仕草が出現。
歩行時
頭を水平にせず
上目遣いで歩くようになり
不安がよぎります。


ニ度目の受診から
2日後の午前中
かかり付け医に
三度来院。
エコーと血液検査の結果
異常なし!

あと可能性があるのは
ヘルニアでしたが
MRIを撮らないと
診断は出来ない為
別の病院へ
紹介状を書いて頂き
予約待ちとなりました。


そして桃が急変したのは
同じ日の午後2時。
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呼吸が早く
横になっていても
辛そうな姿を見て
『これは早急な対応が必要』と察し
高度画像診断の出来る
救急救命センター病院へ
初診でしたが直接連絡を入れると
運良く電話に出てくれたのは
獣医さんでした。

桃の状態をお伝えすると
すぐに来て下さいとのお返事を頂き
夕方の5時に診察を受けられました。

かかり付けの病院で受けた
血液検査の結果と
処方された薬
そして桃の歩く姿を
撮影した動画をお見せすると
ヘルニアを発症している
可能性が高い!
との見解でした。

痛み止めが効いていない為
軽いステロイドの注射をして頂き
急遽翌日にMRIとCTの
予約を入れて下さいました。


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朝食を抜き再びの来院で
さすがの桃さんも
ちょっと緊張気味?
と言うより
全身麻酔での
検査と診断待ちに
ママのドキドキが
伝わっているのかも^^;


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桃と離れ
対面出来たのは
3時間後。

診断の結果は
頸椎椎間板ヘルニアと判明。
痛みの原因がわかり
ホッとしたのも束の間。

首は手術のリスクが高く
なるべくなら
内科的治療で
温存するのが理想ですが
桃の場合ははっきり
ヘルニアが突出しており
手術をする方が
望ましいかもしれないと。。。

頸椎の手術は
熟練した獣医しか行えず
こちらの病院では
出来ないとの事。

そこでセカンドオピニオンを兼ね
頸椎椎間板ヘルニアの手術に
長けた先生をご紹介頂き
1週間後に診察となりました。


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診察日は平日のみでしたが
幸運にもこの日は
偶然夫がお休みでした。

温存し内科の治療をするのか?
外科治療で手術を受けるか?
今後の桃の犬生を左右する
大切な決断の日を
夫婦揃って迎える事が出来
ここでも幸運だったと
桃の運の良さに
感謝の思いでいっぱいでした。


ヘルニアを発症した直後から
激しい痛みに見舞われました。
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頸椎椎間板ヘルニアの
神経学的グレードは↓です。

[グレード1]
激しい頸部痛の為
亀のように首をすくめて動かない。
この痛みは胸腰部の
椎間板ヘルニアに比べて非常に強く
悲鳴を上げて痛がる事も少なくない。

[グレード2]
後肢の障害に加えて
前肢にも障害が起こり
フラフラ歩行や転倒
重度になると起き上がれなくなる。

[グレード3]
四肢の機能が失われる。
重度の頸部脊髄障害により
呼吸機能が妨げられ
急死することがある。


桃はグレード1でしたが
痛みが襲ってくると
今まで見た事のない表情に。。。
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鳴く事もなく
ただただ
ひたすら
耐える桃。

首元に
頬を当てると
ドクン
ドクンと
波のように
襲ってくる
激しい痛みが
伝わります。

ママも一緒に
痛みを感じながら
大丈夫
大丈夫と
魔法の言葉を唱え
穏やかな時間を
待ち続けました。

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激しい痛みの為
食事とトイレ以外は
ずーっと
横になったままの状態。

日中.夜中と
トイレに向かうも
排便の体勢が作れず
頸部と共に
お腹の痛みとも
闘っていました。

深夜2時
桃の身体を支えて
お腹をさすること
40分

いきむ力が足りず
疲れ果てて
トイレの横へと
倒れ込む姿に
切なくて
涙が止まりません。

翌朝
担当医に連絡し
便通を良くする
お薬を処方して頂き
3日ぶりに
お通じが出ました。

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この頃は
パピー期のように
桃がトイレへ行く度
拍手喝采の
わが家でした


頸椎椎間板ヘルニアと
診断された病院で
オーダーメイドの
カラーを作って頂きました。

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獣医師と義肢装具士が開発した
頸椎を簡易固定する装具で
前屈.後屈.側屈運動を制限し
保存的治療や術後安静の
補助を目的としています。


激しい痛みと闘う桃に
ネックカラーを付けて
余計なストレスに
ならないかしら?と
心配なママでしたが

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全くイヤがる素振りはなく
すんなり受け入れ~(*^^)v


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カラーを付けていた方が
痛みが出ず
桃さんも楽なようでした。

お姉ちゃんが笑顔だと
太郎も安心して
遊ぶことが出来ますね♪


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内科的治療で
ヘルニアを温存する場合は
カラーを付けての生活が
お勧めのようです。


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この1ヶ月で
何年分の涙を流した事か
わからないわが家でしたが

痛みと闘い
手術に挑み
どんな
困難な時でも
笑顔を見せていたのは
桃でした。

支えてあげなければ
ならないのは
パパとママの方なのに
気付けば
いつも
桃の笑顔に
救われていました

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自分たちの身に起こる
全ての事は
きっと
学びを得て
成長する為に
必要な事と捉え
これからも
しっかりと前を向き
笑顔で
過ごしていけると
いいですね♡

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長くなった記事を
最後までお読み頂き
ありがとうございます。
いつもいつも
あたたかいコメントや
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感謝しております。


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